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仕事観について74 基本の徹底

仕事観について74 基本の徹底

おはようございます。
 ほぼ一日、休日として過ごす。仕事をしたのは2時間ほど。夕方、次の記事のためにある料理を作る。まだ何かが足りない。素材の実力を十分引き出せていないと感じた。

「基本」と「変化対応」

ここ1ヵ月で学んだことは数多くあるのですが、ひとつだけ挙げるとすれば「基本の徹底」でしょうか。先週ZOOMで行われた「ザ・パイレーツ東京大会」も、思い起こしてみると基本の大事さについて伝えられていたような気がします。ここ1ヵ月、さまざまな講演や勉強会に参加しました。その中では誰も「基本の徹底」という言葉を使っていなかったと思います。しかし、僕の耳には「基本」という言葉が何度も聞こえてきました。
 基本について考えさせられたのは勉強会の場だけではありません。ある会社を訪問すると、その場にいる全員が立ち上がって「いらっしゃいませ」とあいさつされました。別な会社でもこうした経験をすることがあります。これがどこ会社にも当てはまる基本だとは僕は考えていませんが、その会社が基本としていることを愚直なまでに徹底すると、その会社ならではの強みに変わるものです。
 別な会社を訪問した際には、「本日のお客様・ソーゴー印刷株式会社 高原様」と入口に表示されていました。地元の会社、それもちょっとした用事で訪問しただけなのに。そう思いましたが、客人を大切にもてなすという気持ちの表れでしょう。その会社に対する印象が違ってくるものです。
 「ザ・パイレーツ」では、戦略的な話だけではなく「基本」に関する事柄がずいぶん出てきたような気がします。コロナ禍での具体的な実践事例について学びあうことはもちろん重要。けれども、それ以前に基本を見直すことが大事なのだということを思い知らされました。
 コロナ禍を機会に、徒歩通勤で毎日1万歩歩くようにしたという話がありました。「経営者が心身共に健康でなければ、前向きな経営ができず社員に申し訳ない」という言葉が今も耳に残っています。僕の場合、徒歩通勤だと150歩くらいで会社に着いてしまいますが、代わりに自宅のウォーキングマシンで毎日歩かねば……。仕事が立て込んでくるとついさぼってしまう。これは基本ができていないからなのでしょう。
 SDGsに力を入れるようになったという会社も何社かありました。パイレーツの中では発表しませんでしたが、我が社もSDGsを推進しようとしています。これもある意味、「基本の徹底」ですね。自社は何のために経営しているのか。そもそも、企業は何のために存在しているのか? そうした根本的なところに立ち戻ると、誰かの役に立つとか、地域や世の中をよりよくするためということになるはずです。それを地球レベルで考え、具体的に行動するのがSDGsでしょう。
 コロナ禍で経済活動が極めて不自由な状況になりました。10月に参加した講演や勉強会で聴いた話を集約すると、多くの企業では2つのことを行っています。
 ひとつは「経営の基本的なところを徹底して行う」こと。もうひとつは、「緊急事態への対処と需要変化への対応」です。この2つを速やかに実践せねばならない。それができるかどうかは、これまで築いてきた自社の実力と社風によるところが大きい。そして何よりも「経営者の意欲」が重要と言えそうです。「ザ・パイレーツ」に参加した経営者は誰よりも前向き、意欲的でした。ここ数ヵ月、さまざまな講演を聴いてきましたが、コロナ禍で後ろ向きになっている人はいなかったと思います。
 社内に向かっては、常に前向き、意欲的なメッセージを発することが大切ですね。それも、空手形のようなものではなく、エビデンスのあるメッセージでなければなりません。「正しい情報を共有すること」と「自社の方針に沿った取り組みを熱心に継続的に行うこと」が求められます。
 異常時ですから非常手段を採ることも当然あります。しかし、根本的なところでは基本に忠実に仕事をすることが大切ですね。

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