
おはようございます。
休日として過ごす。火曜日なのにちょっと変な感じだ。夕食後、2時間ほど仕事をする。パネルディスカッションの準備等。頭の中ではアメリカ大統領選の行方が気になっていた。
WEBカメラの位置を考える
今年はZOOMを使って講演をすることが多くなりました。また、毎週月曜のZOOM朝礼でも数分間話をします。ここでちょっと気になるのが自分の目線です。
これまではどうだったのか? 会場で話す場合は、プロジェクターを使ってスクリーンに投影されたパワーポイントの画面をときどき見ながら話を進めていきます。目線は参加者とスクリーンとを行ったり来たりする。人によってはスクリーンではなく、ノートパソコンの画面に目を落とす人もいるでしょう。僕の場合、目線は左右に移動しますが、ノートパソコン画面を見る人は上下に移動することになります。
会社で行っていた朝礼の場合はどうか。原稿なしで話をしますから、目線は社員の人たち全員に向かいます。目線の移動は左右。僕にとって、目線は縦移動よりも横移動のほうが自然な感じがします。
オンラインで講演や朝礼の話をするようになり、目線の移動がほとんどなくなりました。
講演では、画面共有を使ってパワーポイントのスライドを映し出します。ZOOMによる講演は自宅書斎のデスクトップパソコンを使用します。WEBカメラを置く位置がちょっと難しい。モニターと重なるギリギリ右下に置くようにしています。ただ、これはベストな位置ではありません。昨夜、パネルディスカッションに備えて、モニターの下、やや右寄りに移動させました。
一方、朝礼では自宅会議室(去年までは食事会のための部屋だった)のパソコンを使います。ノートパソコンと65インチのモニターをつないでおり、WEBカメラはモニターの左にある。このため、カメラ目線ではなく、少し左を向いて話していることになります。一太郎で作成した原稿はモニターの左半分に映し出しています。このため、目線のずれは最小限に抑えられていると思います。
いずれにせよ、完全にカメラ目線にするためにはプロンプターを使用するほかありません。ハーフミラーを使ってカメラの前にセットするタイプのもの。まあ、僕の場合はそこまで凝る必要はありませんね。
テレビの報道番組でもオンラインで出演する人をよく見かけますが、映像や音声のクオリティにはずいぶん差があるものです。たまに、ずっと斜め横を向いて話している出演者の人がいて、気になることがあります。
今日はZOOMによるパネルディスカッション。出演するのはパネラー4名と司会者の5名。イメージ的には講演と会議の中間のような感じになりそうです。僕以外の出演者は札幌、小樽の方々。距離感を意識することなく参加できるのがオンラインのいいところですね。
パネルディスカッションは講演よりもカメラ目線に気をつけなければなりません。講演の場合はパワーポイントのスライドが画面の大半を占める。講師は小さなフレームの中に収められます。パネルディスカッションでは発言者が大きく映る(設定によりますが)。ライティング、背景、目線の3点に注意を払う必要があります。さほど神経質になることはないのですが、ちょっとした映りの違いによって、印象がずいぶん変わってくるものです。
社内会議でもお客様との打ち合わせでも、カメラとマイクのチェックは必須といえます。我が社の人たちを見ると、見事なほどしっかり調整している人がいる一方、逆光で顔が暗くなっている人もいます。部屋の環境によって調整が困難なケースもあるでしょう。それでも、できる限り自分がきちんと映るようセッティングすべきです。オンライン会議時代の新常識といってよいのではないでしょうか。