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リフレーミング62 忘却力は吉兆

リフレーミング62 忘却力は吉兆

おはようございます。
 午前中は事務的作業等。11時半、歯医者さんへ。昼は帯広ロータリークラブ例会……と思ってノースランドへ。だが、様子がおかしい。駐車場がやけに空いている。スマホで調べると、いつの間にか「オンライン例会」に変わっていた。十勝でのコロナ感染拡大によって変更されたようだ。急いで自宅に戻る。パソコンを立ち上げ、IDとパスワードを……と思ったら、肝心のIDが見つからない。そうこうしているうちに時間がたってしまった。出席はあきらめ、昼ご飯にする。
 午後3時、同友会事務所。北海道中小企業家同友会理事会。コロナ対策、いくつかの審議事項、各支部の上半期活動報告、専門委員会からの報告、中同協の行事の報告などがあった。6時、会社に立ち寄ってから帰宅。その後、僕は何を考えたのか、夕食を食べてくつろいでしまった。マッサージマシンで肩をもんでいるうちに、血行がよくなったようだ。突然思い出した。経営指針委員会の「働く環境づくりの手引き学習会」の日だった! 9時からZOOM参加。学習会はほとんど最後のほうだった。1日に2度も忘却力が発揮された日となった。

忘却のメカニズム

一昨日もうっかり事件がありましたから、2日連続となります。2日で3度はちょっと多い。僕の「隠れコア・コンピタンス」とも言える忘却力。僕以外の人にとっては迷惑な話かもしれませんが、これは吉兆と言ってよいのかもしれない。
 覚えていようといくら努力をしても忘れてしまう。忘れまいとさまざまな対策を講ずると、対策を取ったことで安心して忘れてしまう。これは子供の頃からの特技(?)であるため、老化現象とは無関係。勝手ながら、僕はここに自分の強みが隠されているのではないかと考えています。
 いつも忘却力が発揮されているわけではありません。記憶力が勝るような日も実は多い。現象だけ見ると、記憶力よりも忘却力のほうが派手に見えるもの。とりわけ、僕の忘却力は目立ちます。自分でも「忘却力の魔術師」ではないかと思うほど。ですが、ちゃんと予定を記憶している日のほうが多いのです。
 どのような状態になると忘却力が発揮されるのか? それは頭の中で考えることがたくさんあるとき。そして、それらの考えの一部がまとまりそうになっているときなんですね。昨日の忘却力は、僕の想像では一昨日受講した「日創研経営研究会特別研修」の影響によるもの。日頃考えていることが研修の中の何かと結合して、アイデアとしてまとまりつつある。まだよくわかりませんが、そんな気がします。
 結論を言うと、僕にとって忘却力が発揮されるというのは、吉兆なんですね。これからたぶんよいことが起こる。その前に、一時的に忘却力による困った現象が引き起こされるわけです。昨日の「2連続うっかり 」はたぶん許されるレベルだと思いますが、今日と明日はもう少し慎重に行動しようと思います。忘却力そのものを抑えることはできませんが、忘却力によるアクシデントを食い止めることは可能。対策を講じて安心する自分がいても、それを上まわる対策を採ればよい。もう半世紀にわたって忘却力と付き合ってきましたから、大事故には至らないようになりつつあります。20数年前までは、本当にビックリするような忘却力による痛恨の出来事がありました。
 人間、どうでもよいことはよく覚えているのですが、肝心なことはうっかり忘れてしまいやすい。けれども、完全に忘れているわけではなく、頭の中では、何かと何かを結びつけようとしたり、情報を加工して別な何かを創造しようとしているのだと思います。
 そうした脳内の作業はきっと辛く、苦しいものであるに違いありません。だから、本人の意識していないところ、すなわち無意識のレベルで情報編集作業が行われていることでしょう。その作業が活発に行われれば行われるほど、メモリを消費することとなりますから、日常レベルでは忘却力が目に付くこととなる。クリエイティブな仕事をするには、忘却力と上手に付き合うことが重要だと考えています。

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