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写真家的業務改善行動50 フォント問題

写真家的業務改善行動50 フォント問題

おはようございます。
 午前10時から仕事を始める。まずは社内報原稿。午後3時頃、一通り書き終えた。続いて、次世代経営会議の準備。あるプランをまとめてみた。もうひとつすべきことがあったが、これは月曜朝でも何とかなる。夕方からは日曜日らしく過ごした。

快適な仕事のための微調整

どのようにすれば快適な仕事環境になるのか? ずっと考え、あれこれ微調整を繰り返しています。みんなはどのようにしているのでしょう? 僕のように環境整備のために時間を費やすことはないのだろうか? 
 数日前、書斎のパソコンとディスプレイの配列を変更してみました。今はデスクトップパソコンとノートパソコンにそれぞれeインクディスプレイをつなげています。4画面。これを横一線に並べてみたのです。ノートパソコンは180度開いて卓上イーゼルに立てかける。すると、ちょうどよい高さに。ずいぶん使い勝手がよくなりました。
 ZOOM会議のためのレイティングも微調整。僕はUSBから給電するタイプのリングライトを使っていますが、これまではライトの位置に難がありました。リングライトにちょうどよい高さの三脚にセット。これでライティング問題はほぼ解決。若干まぶしいのは致し方ありません。
 ここ数日行った業務改善行動の中で、もっとも効果的と思われるのは、一太郎の標準フォントを変更したことでしょう。なぜ、もっと早くこのことに気づかなかったのだろう? 一太郎でもワードでもよいのですが、みんな原稿を書くときにはどんなフォントを使っていますか? 初期設定のままだと、たぶんMS明朝あたりでしょう。視力に心配のない人ならそのままでもよいのでしょうが、老眼、白内障その他によって視力の衰えが気になっている人にとって、MS明朝はストレスを感じやすいフォントかもしれません。僕は「どうして見えにくいのだろう?」と思いながら、これまで何の疑問も抱くことなく使い続けていました。
 僕は今年2月に白内障の手術をしたため、遠距離と近距離の視力を取り戻しました。それはありがたいことなのですが、近距離では若干コントラストが弱く見える。eインクディスプレイに表示されるMS明朝の文字がやけに弱々しく、薄く見えるようになったんですね。不便さを感じながら8ヵ月以上も使い続けてしまいました。
 考えてみたら、何のことはありません。標準フォントを太いものに変更すればよかったのです。といっても、原稿執筆にゴシック系のフォントは合わない。今パソコンの中に入っている明朝系のフォントは……。探すと何種類かありました。とりあえず、游明朝Demiboldに変更してみる。欧文フォントもちょっと太めのものに。
 結果、大正解でした。これまでとは比べものにならないくらい、画面が読みやすい。これは僕の原稿執筆速度に好影響をもたらすに違いありません。劇的といってよいほど、書きやすく、読みやすくなりました。
 自分の仕事力そのものを高めることが何よりも重要ですが、それには努力と忍耐と時間を要するものです。自分を高めるための継続的努力と並行して、仕事環境を整えることも必要でしょう。そのために5S(または3S)に熱心に取り組む人もいますし、あれこれ道具類に凝る人もいます(これは僕のタイプ)。
 仕事の効率性を高めるために、あらゆる策を講じるべきではないかと思います。使いにくい、不便さや不快さを感じる……。そんな状態を放置しておくべきではありませんね。職場では自分の自由にならないことが多いと思いますが、自宅の仕事環境はいくらでも変えることができる。これが在宅ワークのよいところ。職場でもある程度は快適化可能でしょう。特に、パソコン関係はできるだけ使いやすく設定をすべき。ここ数日で、そのことを改めて実感することになりました。

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