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写真家的業務改善行動50 リアル会議

写真家的業務改善行動50 リアル会議

おはようございます。
 朝、自宅ミーティングルームの模様替えをした。ソファーとテーブルの配置を変える。ソーシャルディスタンスを保ちながらリアル会議ができるようになった。パソコン、モニターとテーブルの距離が離れたため、オンライン会議で使用するUSBマイクのコードが届かない。延長コードを購入。昼は帯広ロータリークラブのオンライン例会。3時、自宅で通販会議。参加者は8名。ほどよい間隔が保たれている。

模様替え+コーヒー

リアル会議用に模様替えを行ったほか、コーヒーメーカーも新調していました。これまでのコーヒーメーカーは6杯用。これを10杯用のものに。大容量であるだけでなく、必要分だけ豆をひき、必要分だけ水を使用する全自動タイプ。使ってみると、便利なことこの上ない。あまりに使い勝手がよいため、ここ2、3日、僕はコーヒーを飲みすぎてしまったようだ。一昨日は数年ぶりに胃痛を経験した。
 多くの人はリアル会議のほうがコミュニケーションがとりやすいと考えています。これは年代によって、若干感覚に違いがあるようです。ある30代の企業経営者と話しているとき、「ZOOMでも違和感はない」といった発言がありました。実は、僕も同感。最初は変な感じだったのですが、何度か会議や講演をするうちに、すっかり慣れてきて「このほうがよいのかも」と思えるようになってきたのです。
 ですから、リアル会議のよさを挙げるとすれば、「おいしいコーヒーを振る舞うことができる」という点くらいでしょうか。来客予定があるときには、必ずコーヒーメーカーをセットしておきます。ケーキを用意すると、さらに喜ばれるに違いない。リアル会議の付加価値は、たぶんそのあたりにある。みんなはどう考えているのでしょう? 
 昨日の会議ではユニークなアイデアが出てきて、ずいぶん盛り上がりました。これはリアル会議だったからなのだろうか? それともコーヒーのおかげで脳みそが活性化されたためなのか? 僕は後者ではないかと思っていますが、多くの人は「リアルだから」と考えているに違いありません。
 オンライン会議の弱点のひとつは、「口を出すタイミングが計りにくい」というところにあります。議長役の人がポンポン指名していけばよいのですが、フリートークのときにはちょっと発言しにくい。その結果、つい黙ってしまうことがある。やはり、会議はリアルなほうがよいのかな……。そのようにも思えてきます。
 フリートークが重要なアイデア会議はリアルで、フォーマルな会議はオンラインで。そんな使い分けでよいのかもしれません。
 オンラインで会議をするようになってから9ヵ月が経過しました。今後も当面は今のようなやり方を続けることになるでしょう。気になるのは、コロナが終息したときに、元の会議のやり方に戻すかどうか。きっと、意見が分かれるに違いありません。何人かの人はオンライン会議の参加場所の確保に苦労しているようです。自宅から参加できる人は楽ですが、社内でひとりになれる場所は少ない。
 今後もオンライン中心で行くとすれば、会社の模様替えが必要となる。プランとしてはまだ温めている段階。我が家はリアル会議仕様に、会社はオンライン会議仕様に変えていく。一通り完成すれば、我が社の大小さまざまな会議・ミーティングの質が高まっていくことになるでしょう。
 昨日は帯広ロータリークラブのオンライン例会に初めて出席しました(先週のオンライン例会は欠席でした)。全員オンライン参加。ちょっと新鮮な感じがしました。eクラブの例会では動画を見たりテキストを読むだけですが、オンライン例会だとリアルに近い感覚で参加できる。休会にするよりは、オンライン例会で続けるほうがよいでしょう。
 この非常時がいつまで続くのかわかりませんが、これもひとつの機会と捉え、ふだんなかなかできないやり方を試してみるべきですね。

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