
おはようございます。
午前9時半、歯医者さんへ。11時45分、帯広ロータリークラブ定例理事会。12時半、年次総会。1時45分、中小企業家同友会とかち支部I事務局長と待ち合わせ、会員企業訪問。5時15分出社。O氏と面談。6時帰宅。
周辺バリューが求められる時代
会員企業訪問をしていると、コロナの影響を受けている企業、さほど影響のない企業、むしろ好影響を受けている企業、いろいろあるものです。需要は必ずある。顧客企業、消費者が求めているもの、望んでいることを見つけて、そのニーズに自社が応えられるかどうか。単純に言えば、それだけの話に過ぎません。自社都合でビジネスを進めようとすると、時流に合わない事業は先細りになっていく。やったことのない仕事でも、顧客ニーズに応えようと努力し続けると、新たな事業領域を開拓することができる。そんな学びを得た企業訪問でした。
会社に戻ると、20年前に僕が望んでいたシステムが完成間近という報告を聞くことになりました。入社したばかりの頃、「こんなソフトがあるといいのに……」と考えていたこと。周囲の何人かに話しましたが、形になることはありませんでした。市販のシステムはあるものの、たぶん我が社業務ではちょっと使いにくい。
20年前にはまったく相手にされませんでしたが、それは「不要と思われていた」わけではなく、「機が熟していなかった」だけなのでしょう。技術、知識、PC環境が追いついていなかったのだと思います。「自社に必要なもの」と思い続ければいつかは形になる。自分ではできなくても、形にしてくれる人物が現れる。今回は意外な人が形にしてくれました。
意外と言えば、意外な人が意外な才能を持っていることがあるものです。昨日の企業訪問でも意外な特技の話を聞くこととなりました。これをビジネスに生かせればいいのに……と思ったほど。
我が社の中にもそうした意外な才能を持つ人物が隠れているのではないかと思います。才能を隠さずに、もっと表に出してもらえるとよいのですが……。今期、会社全体で目指しているのは「一人ひとりが新たな能力を身につけること」。できることがひとつだけでは、時代に合わなくなったとき自分の仕事がなくなってしまう危険があります。環境変化が激しい今日では、コア・バリューだけではなく、周辺バリューの強化が欠かせないのです。
これまで趣味として続けてきたことが会社に仕事に役立つ、と気づく人もいます。あるいは、前職での経験が生かされたという例もあるでしょう。せっかくの能力、技術を眠らせておくべきではありません。
10月から新しい期が始まりましたが、2ヵ月あまりの間に何かが動き出しているような感じがします。それは組織改革に着手したことと無関係ではなさそうです。従来は職種別の組織だったのですが、その一部を機能別に変えていったのです。そうすると、職種の異なる人たちが協力しやすくなったり、技術交換しやすくなる。デメリットもあるとは思いますが、今のところはよい方向へ向かっているのではないかと思います。
プロ意識の高い人ほど「このレベルではお金はもらえない」と考える傾向にあるでしょう。たぶん、我が社にはそうした人が多い。このため、セミプロ級の腕前を持っているのに、能力が隠されたままになってしまいます。今は激変期あるため、自分の周辺バリューを公開する好機といえます。何人かはここ数ヵ月の間にデビュー(?)しました。これからも後に続く人が現れることを期待しています。
会社組織のよいところは、セミプロレベルの能力であっても、周囲の人たちの協力を得ながら、プロレベルの仕事に高められるというところなんですね。昨日報告を受けた新システムも、別部署のS氏の手助けがあって形になったそうです。
自分の本業+もうひとつ別な能力を磨くこと。3つくらい強みがあると、活動の場は相当な広がりを持つようになっていくはずです。
