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写真家的業務改善行動59 eインクによる業務改善

写真家的業務改善行動59 eインクによる業務改善

おはようございます。
 1日の2/3くらいを住所録の作成に充てる。まず、現在の住所録の一覧をプリントアウトし、編集作業を行う。これに過去1年分のデータを加えればOKなはずだ。だが、ゴールまでなかなかたどり着かない。途中で、社員の住所録に切り替える。このほうがはるかに簡単。そう思ったが、チェックしていくと意外に住所変更している人が多い。去年はこの作業をおろそかにしたためか、何名かの年賀状が「宛先不明」で戻ってきてしまった。ともかく、社内分の宛名出力は完了した。あとは社外分。myBridgeのデータをエクセルで取り出すのは簡単だったが、これを今までの住所録と合体して編集するのは大変そうだ。あと1日かかると考えたほうがよさそうだ。来年はきっと楽になる。そう信じて取り組むほかない。

眼精疲労から解放される日も近い

今日は仕事納めの日。といっても、明日以降もいつもとさほど変わりはありません。年賀状の宛名出力と大掃除をするくらい。一番の大仕事は2021年の方向性を文書にまとめること。毎年平均4日間かかっている。今年は正月休みが短いような気がします。去年が長かったから、そう思うのかな? その他にも仕事がたまっている。いつになくハードな年末年始になりそうです。
 今年の業務改善行動の中で一番の成果といえるのは、原稿を書くためのディスプレイをeインクのものに替えたことでしょう。これで劇的に目が楽になりました。年末、読書のための端末もeインクにチェンジ。KindleやKoboではなく、10.3インチのeインクタブレット。これで勉強のための環境は整いました。
 僕は「モノ」から入る人間のようです。何か行動を起こすときには、新しいものを手に入れようとする傾向がある。誕生日占いによると「物質主義者」。これがよい意味でも悪い意味でも、僕の仕事人生を特徴づけてきました。ただ、ほしいと思うものは仕事に関係するもののみ。物欲が働くのはカメラ機材関係とパソコン及び周辺機器。消費行動はかなり偏っています。
 液晶画面に向かって原稿を書いていた頃は、剣山の上で正座しているような心境になることがありました(大袈裟ですね)。目の健康と引き換えに自分は原稿を書いている。それほどの価値があるのだろうか……。多くの人は何かを犠牲にして意味のある仕事をしようと試みます。大事な時間を仕事に充てたり、ストレスで胃を痛めながらも重要なプロジェクトに取り組むことがある。家族を犠牲にするのは好ましいことではありませんが、自分の何かを犠牲にすることは多くの人が行っていることでしょう。
 僕は「目」と「手首」を酷使してきました。マウスを激しく操作するため、右手首は腱鞘炎に近い状態。このため、ショートカットをできるだけ多く覚えるようにし、少しだけ右手首の負担を軽減することに成功しました。ただ、フォトショップを使うときは、どうしても酷使してしまいますね。そのためか、文章を書くときの入力ミスが目立つようになってきました。このあたりの業務改善は2021年の課題としましょう。
 話をディスプレイに戻すと、以前は目の疲れを軽減させようと、片目をつむったり、ときどき目を背けたりしていました。しかし、原稿に集中すると画面を凝視してしまいます。これが眼精疲労の直接的な引き金となる。目から首、肩、頭の順番に痛みがやってくる。僕と同じような悩みを持つ人は多いのではないでしょうか? 非常に多くの人が苦しんでいると思われるのに、なぜeインクディスプレイが普及しないのか不思議です。僕はスマホで動画を見ることもほとんどありませんから、スマホもeインクになればいいと思っています。
 入手したばかりのeインクタブレット。読書には快適ですが、新聞の電子版を読むには若干難点があるようです。スクロールの動きがぎこちない。まだ、使い方をマスターしていないだけかもしれません。今まではスマホで新聞を読んでいましたから、これがeインクに替われば、さらに目の負担を軽減できるに違いありません。情報のインプット(書籍と新聞)とアウトプット(原稿執筆)の両方にeインクディスプレイを使うことで、仕事の質は高められるはず。理想としては、モノクロでも構わないのでeインクディスプレイのノートパソコンが発売されることですね。

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