高原淳写真的業務日誌 > 仕事観について > 仕事観について83 クリエイティブ

仕事観について83 クリエイティブ

仕事観について83 クリエイティブ

こんにちは。
 午前中は事務的作業等。11時45分、ノースランド。帯広ロータリークラブ理事会。12時半、例会。1時半、帰宅。3時、役員会。議題も多かったが、ディスカッションも活発だった。会議は2時間45分に及んだ。話の中身はクリエイティブなものだった。

アマチュアの時代の中でプロに求められる姿勢とは

今朝は更別で撮影していたため、午後のブログ更新となりました。
 クリエイティブという言葉、最近あまり使っていないような気がします。「クリエイティブ系の仕事」といった使い方もありますが、クリエイティブ系の職種の人が全然クリエイティブではなかったりするものです(もちろんクリエイティブな人も大勢います)。これはどういうことなのだろう? 
 僕の想像するところ、クリエイティブ系ではない職種の人たちの仕事がどんどんクリエイティブになっているからではないでしょうか。もちろん、技術ではその道のプロのほうがレベルが上であるに違いありません。けれども、創造性となると話は別。技術的に洗練されてはいないが、クリエイティブな仕事をする人が増えている。このため、クリエイティブ系の職種なのに保守的な思考を持っている人たちは、自分の持つ技術にしがみつく傾向が現れる。職人的になるのは悪いことではありませんが、せっかくの才能を自分の保守的思考によってつぶしてしまうのは考えもの。
 一方、非クリエイティブ系職種の人たちには、「守るもの」がありませんから、どんどん実験的、創造的な成果物をつくりだそうとする。たくさんつくって、ひとつおもしろいものができればよい、といった考え方かもしれません。技術不足をカバーする便利なツールが続々生まれていますから、プロとアマの境界線は限りなく曖昧になってきています。
 「クリエイティブ系の仕事」というものは存在しない。そう考えるのが正しいのでしょう。自分の仕事をクリエイティブにするかどうか。それだけの問題です。ですから、クリエイティブな社長もいますし、クリエイティブな営業も、クリエティブな経理も、世の中には存在する。その逆に、クリエイティブではないフォトグラファーもいっぱいいるに違いありません。
 我が社の場合はどうか? 両タイプいるわけですが、僕としては今まで以上に創造力を発揮してほしいと思っています。「創造」は我が社の経営理念の中でも使われている言葉。創造性のない出版物、広告物、印刷物にはまったく魅力がないからです。
 我が社の経営理念は言葉を厳密に定義づけています。ちなみに、創造とは「それまでになかったものを初めてつくり出すこと」と定義しています。当然、リピート物の印刷物もたくさんありますから、すべてが「初めて」であるはずありません。けれども、さまざまな制約がある中で、「自分の手でつくり出す、表現する」ことが何より求められる仕事なのです。
 昨日と同じような仕事、たとえばリピート物の印刷物であっても、クリエイティブな仕事に変えることが可能でしょう。受注や納品の仕方を変えるとか、納品後のフォローの仕方をレベルアップさせる。そうすると、製品の価値は変わらないかもしれませんが、商品の価値は変わってくる。クリエイティブな働き方をすることで付加価値を高めることにつながっていくわけです。
 僕が書いているブログも、毎日変わり映えしないように思えますが、5年前、10年前に比べるとずいぶん違ったものになっています。ブログを始めた15年前とは明らかに異なる。それがよい変化なのかどうかわかりません。けれども、これまでとは違ったことを書こうと努力した結果、書き方や中身が変わっていったのです。
 仕事全般、「このままでよい」と思ってしまうと、そこで成長がストップし、「世の中は変化しているのに、自分は変わらない」という困った状況に陥ります。老舗企業はよく「変わらないために変わり続ける」と言います。クリエイティブな思考を持ち続け、世の中が変化するスピード以上に変わり続ける必要があるのだと思います。

〒080-0046 北海道帯広市西16条北1丁目25
TEL.0155-34-1281 FAX.0155-34-1287

高原淳写真的業務日誌