
おはようございます。
午前9時15分から同友会とかち支部事務局次長のK氏とともに未会員訪問と幹事訪問。5社。不思議な縁を感じる未会員もあった。10数年前、札幌で行った取材とここでつながるとは。午後は工務会議の準備と事務的作業。3時からミーティング。4時半、工務会議。
能力ではなく努力
昨日の活動内容とは別段関係ありませんが、今朝になって「イメージ力が大事」という言葉が頭に浮かんできました。これは能力の問題というよりも、努力の問題なのかもしれません。そして、仕事観とも関わりが深い。
誰かを喜ばすため、周囲の人を幸せにするため……。そんな仕事観を持って働いている人は、自然にイメージ力を発揮するようになっていきます。目の前にいる人、周囲の人がどのように感じているか? お客様や地域の人たちがどのような気持ちでいるのか? あるいは、自社は将来どのように変わっていくのか、どうあるべきなのか? イメージすることは山のようにあるはずです。
誰のため、何のために仕事をしているのか。ここが非常に重要。そう考えてよいのではないかと思います。誰のためかというと、究極的には「自分のため」ということになるのかもしれません。けれども、「自分だけのため」ではないはずなんですね。自分だけ幸せになるというのはまず不可能。人は周囲の人を幸せにすることを通じて、自分は幸せなのだと感じる。そのようにできているに違いありません。
暖かい日が続いて自宅のまわりの雪がずいぶん溶けてきました。この冬、何度か大雪がありましたが、僕は近所に住むある人に非常にお世話になりました。その人は除雪機を使って、近所の何軒かを雪かきしてくれていたのです。我が家のガレージ前もきれいになっている。周囲を幸せにする行動に他なりません。
これは経済活動においてもまったく同じですね。ビジネスとして行っていますから、当然対価をいただくことになります。言うまでもなく、対価に見合うだけの価値をお客様に与えなければなりません。ここで言う「価値」とは何か? 人や場面によって答は違ってくるとは思いますが、ひと言で言うと、「どれだけ人の役に立つか」ということではないでしょうか。役に立つことを積み重ねることで、誰かを少し幸せな気持ちにさせることができる。
日々の仕事の中で「自分は誰かを幸せにしている」と感じる機会は、もしかすると少ないのかもしれません。仕事の中身によっても違いがあるでしょう。だからこそ、イメージ力を発揮させることが重要なのだと思います。「お客様や読者はどのように感じるだろうか?」とイメージしながら仕事をする。あるいは、「前工程や後工程の人はどのように感じてるのだろうか?」でもよいですね。
イメージ力は当然社内の人に対しても発揮されなければなりません。自分の発する言葉や仕事の仕方が、相手や周りの人たちにどのような影響を与えているのか? 僕自身、自分の発言が適切なものだったのかどうか、半日くらい経ってから思い出して反省することがあります。些細に思える言葉であってもおろそかにすることはできません。上司となる人ほど、イメージ力を発揮する必要があります。イメージできない人は、努力して習慣化しなければなりません。イメージ力のある人は、さらに高みを目指してほしいところです。
経営に携わる立場の人に求められるのは、「自社の将来をイメージする力」ということになるでしょう。将来には長期、中期、短期があります。それぞれ大事ではあるのですが、今は中期、短期が見通しにくい状況となっています。大きな方向性は明らかですが、そのためにどのような手順を踏んだらよいのか見解の分かれるところ。我が社で言えば、役員、次世代経営会議メンバー全員がイメージ力を駆使する必要があると思っています。
