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仕事観について90 中継機

仕事観について90 中継機

おはようございます。
 昼までに仕上げようと意気込んだが、そのようにはならなかった。自宅のWi-Fi中継機の具合がおかしい。セッティングのやり直しを試みる。無事使えるようになった。この日すべき仕事は、少し時間を要することが判明した。昼は組合理事会。2時帰宅。3時からはZOOMミーティング。夕方2時間、懸命に作業を進めるが、完成にはたどり着かない。なぜか、頻繁に電話がかかってくる日でもあった。

コミュニケーションギャップの解消

中継機の具合がおかしいというのは、何かを象徴しているような気がしてきました。会社でいえば、コミュニケーションに何かしらの不具合があるということなのかもしれません。伝えたいメッセージがストレートに伝わらない。これは度々経験していることです。社長のメッセージは社員には伝わらず、社員の心の叫び(?)は社長には伝わりにくい。そうしたコミュニケーションギャップが、もしかすると我が家の中継機の不具合という症状となって現れたのではなかろうか? 
 セッティングのやり直しは、Wi-Fi中継機以外にも行う必要がありそうだ。そんなことを、今朝になって考えてしまいました。
 会社組織でいえば、中堅幹部の人たちはWi-Fi中継機のような役割を担うことが多い。会社の方針を部下に伝える必要がありますし、部署内の状況について担当取締役や社長に報告する義務があります。
 この中継機としての役割が不足すると、情報やメッセージがまったく伝わらないことになってしまうでしょう。情報の受け手は、断片的な情報をかき集めて、それぞれ独自に解釈してしまうことになります。肯定的、建設的に物事を解釈する人ばかりではありませんから、誤解、曲解を起こしやすくなる。コロナ禍での仕事が1年以上にわたり、そうしたコミュニケーション上の不具合が全国的、世界的に起こっているのではないかと思います。
 Wi-Fi中継機の接続は簡単でした。親機のそばにあるコンセントに差し込んでから、親機の「らくらくスタートボタン」(我が家の場合)を数秒間押す。そして、中継機のWPSボタンを3秒くらい押すだけ。社内コミュニケーションもこのくらい簡単に進めばよいのですが、そんなはずはありませんね。
 つながりにくいときであっても、理解しよう、前向きに行動しようと努力する。そんなタイプの人が大勢いると、組織は前に進んでいくものです。ただ、多くの人には不安遺伝子がありますから、油断するとマイナス思考に陥りやすい。不安遺伝子がない人には危なっかしさを感じますが、不安遺伝子が強く作用するようになると、前向きな考え、行動には結びつきにくい。正当なリスク評価をしながら前向き、建設的、積極的に行動する。頭ではわかっていても、そうなりにくいのが人間というものなのかもしれません。
 Wi-Fiがつながっていることが前提ではありますが、昨日初めてNeworkというオンラインワークスペース型Web会議サービスを使ってみました。NTTコミュニケーションズが2020年8月から無料提供しているサービス。ブラウザ(Google Chrome)を立ち上げるだけですぐに使うことができる。ここが最大の特徴。URLを相手に伝えるといった煩わしさはありません。社内にいる人に「ちょっと話しかける」といった感覚。昨日はM氏と初会話。お互い自宅で仕事をしていますから、内線で話しているようなもの。ですが、内線のように受話器を取る必要がありません。いきなり声が聞こえてくる。
 もちろん、話しかけられたくない時間もありますから、Neworkでは3段階に設定できるようになっています。「会話OK」「聞くだけ」「どちらも不可」の3つ。まだ試していませんが、ZOOMのように映像や画面共有も使えるらしい。空間的には離れていますが、会社にいるような感覚に近づいていくような気がします。
 それでもリアル派の人たちは「やっぱり顔を合わせなくては」と考えるでしょう。けれども、僕らの仕事では中継機のような設備やシステムがますます求められるようになっていくに違いありません。

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