
おはようございます。
午前9時半、同友会事務所。I事務局長と会員企業訪問。事務局周辺の3社を訪ねる。午後1時半、十勝経営者大学第8講。僕はスポット参加。今年は2講座目。講師は北海道クリエイティブ(株)代表取締役の吉田聡子氏。「価値の共有・共感が未来を変える ~何を提供する存在となるのか~」というテーマ。深く考えさせられる話。十勝経営者大学は3時間という枠組みだが、あと1時間くらいほしいと思った。ほぼ定刻通り4時半終了。4時40分、とかち機構臨時理事会に出席。
共感を生む「ひと言」
ZOOMを使ってセミナーや勉強会に参加する最大のメリット。さまざまありますが、僕の場合は、「詳細にノートをとることができること」と言ってよいでしょう。特に、昨日の吉田氏のような講義では、できるだけ多くの言葉を記録しておきたいという欲求に駆られます。それを音声ではなく、テキストとして記録できるのがありがたい。
僕のタイピングスピードは、たぶん1990年前後がもっとも速かったと思います。旅先でちょっと変わった事故があり、左手を負傷。その後、速度が鈍ってしまいました。ほぼ話す速度で入力できたものが、2/3程度の速度に。現在は腱鞘炎のためか、さらに遅くなっています。往年の半分くらいの速度でしょう。それでも、ATOKの漢字変換能力のおかげでずいぶん助かっています。昨日も、話の内容を相当部分を記録することができました。
北海道クリエイティブ(以前の社名は桐光クリエイティブ)さんとは、ジャンルが異なるものの我が社と考え方が近いところがあります。持っている能力も一部共通しています。
今朝になって、テレビ(映像)と雑誌(印刷媒体)との違いは何なのだろう……と考えました。
たとえば、僕はどのように雑誌スロウを読んでいるのか? 思い出してみると、最初は必ずパラパラめくって、全ページの写真を見るんですね。それから気になる記事を読んでいく。最初から順番に読むこともあれば、気になる順に読むこともあります。読み方もさまざま。斜め読みをして、数日後にじっくり読むとか、一通りちゃんと読んでから、後日気になる部分だけもう一度読むとか。雑誌の場合、読み手次第というところがあるでしょう。
一方、映像メディアの場合は、たいてい最初から最後まで一定速度で見ることとなります。YouTubeを1.5倍速で見るといった方法もありますが、試聴の仕方に大きな違いはありません。
このメディアの特性の違いから学ぶべき点があるのではないか? 昨日の吉田氏の講義の中に、「自社の価値をひと言で言うことができるか?」という話がありました。一言集約。これは僕も何度か試みてきました。ですが、雑誌媒体ではさほど一言集約を意識することはありません(僕の場合)。ひと言で伝えるよりも、結論を出さずに読者のイメージを広げることを目的とする記事が多いのではなかろうか?
ただ、それでは視聴時間が決まっている映像メディアでは伝わりにくい。誰かの心を動かすひと言。言葉を掘り起こすことに、雑誌媒体とは異なるアプローチ法で情熱を傾けている。吉田氏の講義からそのことが十分すぎるほど伝わってきました。
僕は一本の記事の分量に相当する5000文字+写真で何かを伝えようとするところがあります。そこでも当然言葉を選んで使っています。しかし、「ひと言」の持つパワーに勝てない、と感じることも実はあるのです。
ここ数年、我が社は映像分野に力を入れています。したがって、言葉の活用の仕方もきっと変わっていくことになるでしょう。僕は「ひと言」を生み出す能力はさほど高くはありません。むしろ、若手の中に実力者がいるような気がします。
長い文章を書くよりも、「心を動かすひと言」を生み出すほうがはるかに難しい。その具体的な手法について、講義の中で述べられていました。手間を惜しんではいけないということがよくわかりました。我が社でも試してみたいと思っています。
