
おはようございます。
朝は2つの会議の準備。10時、次世代経営会議拡大バージョン。リアル10名+オンライン1名。収容人数の1/2という基準に当てはめれば、この人数はギリギリと言える。午後1時、ZOOM会議。企業変革支援プログラム改訂プロジェクトのカテゴリーⅡとⅣのミーティング。カテゴリー間の調整は今後も必要となりそうだ。4時半、ZOOMで個人面談。新入社員研修を終えての感想等。
「同じような」をリフレーミングする
情報共有の仕組みをしっかりつくることが重要。この1年、至るところで耳にする話です。そういえば、20年くらいには、よく「ナレッジマネジメント」という言葉が使われていましたね。今はあまり聞かない言葉。20年の間に果たして情報共有は進んできたのでしょうか? それほどでもない……というのが僕の実感です。
結局、面と向かって話をするのが確実な情報共有なのか……。そんな考えに傾いている人も多いと思いますが、僕としてはもっと効率的に情報を共有したいという気持ちが強い。アナログとデジタル半々くらいの情報伝達だとバランスがとれるのではないかと思っています。
時間を費やすことにはなるけれど、会議(オンラインを含む)で直接話す必要がありますし、さまざまな種類の情報をストックし、いつでも活用できるような状態にしておくことも大切でしょう。
昨日の会議参加者は11名でした。クリエイティブな会議にするという意味では、これが限界の人数といえるかもしれません。参加者全員当事者意識を持つことのできる最大人数。我が社の場合はたぶん10名前後でしょう。
全員のアイデアを掛け合わせて新しいものを生み出す。そこには、リフレーミング力が欠かせません。昨日の会議でおもしろいと思ったのは、同じような企画があるものの、各自視点や切り口が異なっていたというところ。方向性は一致しているが、アプローチ法が違っていたり、着地点に違いがある。その違いを検討することで、より精度の高い企画となっていく。
コロナ禍が1年以上続き、世界全体が大きく変化してきています。何がどのように変化しているのか。既存メディアやネットで調べるだけでも、かなり詳しく把握することができるでしょう。明らかに、ある方向へ向かっていっている。そうなると、新しい時流を捉えようとして、無数のアイデアが誕生し、数多くの新ビジネスが立ち上がってきます。似たようなビジネスが世の中にいくつも生まれている。
我が社が立ち上げようとしているビジネスも、「似たような」から逃れることはできないでしょう。また、100%独創的である必要もないと思います。すでにありそうなものであっても構わない。自社の既存の強みと掛け合わせることによって、オリジナリティは自然に出てくるもの。そのようにゆったり構えることも大切ですね。
何かと何かを掛け合わせる。または、異なる考えを持った人の考えを掛け合わせる。掛け算でも足し算でもよいとは思いますが、ひとりの考え、ひとつのアイデアに固執しないことが重要でしょう。
そして、もうひとつ重要だと僕が考えているのは、「過去にあった同じようなアイデア」にも目を向けることです。スロウを創刊したのは2004年のことですが、商業出版にチャレンジしたのは2004年が初めてではありません。僕の記憶に間違いがなければ、1970年代に試みていたはず(自社単独ではありませんが)。
歴史は繰り返すのかどうかはわかりません。けれども、歴史には周期性のようなものがあるのではないか? 前回の周期では実現しなかったアイデアが今なら実現するかもしれません。今日開催される会議は、たぶんそのような内容となるでしょう。10年前、不発に終わったプロジェクトが再び日の目を見ようとしています。僕としては、実にわくわくするテーマです。
