
おはようございます。
午前10時、ミーティング。午後1時半、北海道中小企業家同友会共育委員会主催「教育と共育を考える交流会」に参加。報告者は(株)ティーピーパック社長の池川和人氏(札幌支部・北海道同友会副代表理事)。「働きがいを自ら考え行動する社風づくり ~強い企業づくりを目指して~」というテーマ。人が育つ仕組みができている。素晴らしい会社だと思った。基調報告の後、質疑応答、グループ討論、グループ報告。4時終了。夕方、あるテーマで撮影した一連の写真を探してM氏に手渡す。7時、同友会事務所。新会員ガイダンス。支部長あいさつはちょっと長めの15分。自分と同友会との関わりについて話をさせていただいた。9時過ぎ帰宅。
情報および資料の収集
たいていの人は本をつくり始める前に、おおよその仕上がりイメージを頭の中に描いているのではないでしょうか。闇雲につくり出すという人はほとんどいないと思います。
自費出版準備編の最終段階は、情報および資料の収集です。自分のつくりたい本に近いものを調べたり、執筆の参考になりそうな資料を集めること。自費出版物の種類にもよりますが、これをするかしないかでは大違いではないかと思います。
僕は最初に写真集「記憶の中の風景」を出版したのは2005年のこと。このとき、写真集のサイズは最初からAB判にしようと決めていました。学生時代から買い集めた写真集を見ながら、自分にとって心地よい大きさ、ページ数、装丁がイメージできていたのです。ただ一点、紙をどうするのかについては、非常に迷いましたね。あれこれ探しました。これで決まり!という紙にはまだ出合っていません。
当社「クナウこぞう文庫」の1冊目として出版した「激訳・経営指針成文化」を書き始めたのは2017年3月7日。発行日は5月25日ですから、かなりのハイペースで仕上げた本。
当然ながら、書き始める前にいろいろ調べました。何を調べたのかというと、書棚にある文庫本を並べて、「どれが一番読みやすいのか」見比べてみたのです。文庫本といっても、じつにさまざま。中にはものすごく読みにくいものもありました。小さい文字がぎっしり詰め込まれているような文字組み。逆に妙に行間が空いていてスカスカのものもありました。一番しっくりする本を参考に基本レイアウトを決め、1ページあたりの文字数を確定させることができました。
僕の著書の場合、本の中身に関する情報・資料収集はほとんど不要でした。体験型のビジネス書だったため。すでに頭の中にある情報を引き出していけばよいだけのこと。僕がつくりたいと考えるビジネス書は、基本的に「体験型」。参考文献はほとんどありません。
これが実用書であるとか、地域文化、研究書、学術書といったようなジャンルになると、事情は大きく変わってきます。おそらく、参考文献がどれほど豊富にあるかによって、本の中身が違ってくることでしょう。
丹念な情報・資料収集が求められる出版物と頭の中にある情報を引き出せばよい出版物。同じ自費出版であっても、準備の仕方には大きな違いがあると考えてよさそうです。
情報や資料が不足したまま安易に書き始めると、途中で行き詰まることが多々あります。雑誌スロウの記事、わずか5000字ほどの文章であっても、取材が不十分だと途方に暮れることがあるのです。何事も、「準備8割、実行2割」と言われます。出版というのは個人にとっては一大事業ですから、入念に準備をしてから取りかかりたいものです。
