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取材記録18 人生3つの時間

取材記録18 人生3つの時間

おはようございます。
 午前8時半、朝礼。9時からはZOOMによる取材。1週間前に撮影は終えているが、話を伺うのはまだだった。9時Mさん、10時Sさん、11時は別なMさん。この取材スタイル、僕には合っているかもしれない。ZOOMのレコーディングとICレコーダー。そして、一太郎でのメモ。記録はバッチリ。
 午後1時半、とかち館へ。北海道中小企業家同友会第53回定時総会。ZOOMで各支部を結んでの総会。3時過ぎ帰宅。4時からは我が社の幹部会議。5時20分終了。5時45分夕食。6時半、同友会事務所。とかち支部四役会。四役それぞれの会社の近況について語り合う。こうした情報交換が大切だと感じた。9時少し前に帰宅。

経世済民

「一から始める自費出版」は第3章を終えたところ。今回は最近の取材活動について書こうと思います。
 5月29日から昨日までは取材ラッシュでした。細かく数えると、18件。大きなくくりでは5件かな? 次号の特集テーマは、誰かひとりを取材すればOKというものではありません。広げようと思えば、際限なく取材対象が広がっていく。そして、広げれば広げるほど、記事をどうまとめていくのかわからなくなっていきそうです。
 僕にはうまく説明することができませんが、人生には「仕事の時間」「自分のための時間」「周囲の人、または世の中のための時間」の3種類があるのではないかと思います。
 この3つがハッキリ分かれているという人はいるのでしょうか? もしかしたらいるかもしれませんが、僕は3つが混ざり合うところに人生の味わいがあるのではないかと考えています。だから、仕事が終わったからこれからは自分の時間だ……ということにはなりにくい。もちろん、仕事を終えた後の「夕食集中タイム」はあるものの、たいていの場合、仕事とプライベートは混ざり合っているし、仕事を通じて地域のためになる活動をしたいと考えています。
 この10日間、実にさまざまなタイプの人を取材してきました。仕事のスタイルはずいぶんバラエティに富んでいる。また、仕事や人生に対する考え方にも違いはあるでしょう。けれども、どこか共通項があるような気がしてなりません。
 それはたぶんこういうことだと思います。
 自分を大切にすることは、自分の会社やコミュニティを大切することであり、自分の住む町を大切にするということではなかろうか? だから、自然と混ざり合う。物事を損得だけで考えると、損になることはしない、自分にメリットのあること以外しないという生き方になるでしょう。それは楽な生き方なのかもしれませんが、楽しさや充実感とは縁遠いものとなる。
 どうして自分はこんなことまでやるのだろう? そんな疑問が渦巻くようになるまで、損得抜きの活動を行ってもよいのではないか。今回の一連の取材を通じて、改めてそんな思いを強くしました。
 自分の持つ能力を生かして、周囲の人や世の中のためになる。そこに充実感であるとか、心の豊かさを感じ取ることのできる人。そのような人は、自分の仕事が経済活動の領域を超えてどんどん広がっていることに気づいているでしょう。
 もっとも、経済という言葉は「経世済民」(世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと)から来ています。英語の「Economy」とは意味合いが異なるもの。経済はもともと広範囲をカバーする言葉でした。そう考えると、Economy+社会性・公共性といった考え方が必要です。自分は地域社会を構成する一員であると同時に、自分の内面の中に地域(さらに言えば世界)が存在すると言ってよいのではないでしょうか。
 記事としてまとめるには、もう少し脳内での熟成期間が必要な気がします。

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