
おはようございます。
朝7時、ZOOMを使って取材。今回の一連の取材でメインとなる人物。1時間半、たっぷり話を伺う。単行本一冊分くらいのボリュームがあるように感じた。10時半、某プロジェクトのミーティング。午後2時からは別なプロジェクトのミーティング。それぞれ2時間超の会議となった。7時、5人目となるZOOM取材。なるほど、そういう経緯だったのか……という内容。オンラインでも十分取材ができる。いや、むしろ僕にはこのほうが合っている。7時、経営指針委員会。目を酷使した日。8時には眼精疲労が限界に達しようとしていた。
この日、仕事の合間を縫ってディスプレイの配置を変更した。今はまだ乱雑だが、間もなく机の上がスッキリするに違いない。
縦組みか横組みか
日本語は縦にも横にも書くことができますから、本を縦組みにするか横組みにするか、自分で選択することが可能です。縦組みの場合は右開き、横組みでは左開きということになります。本を手に取って、表紙の右に背表紙があるのが縦組み、左にあるのが横組みの本です。
本を縦横どちらでつくるか。これは最終的には個人の好みの問題と言えるのかもしれません。けれども、日本語としての読みやすさという点では、やはり縦組みの本ということになるでしょう。個人差はあるものの、長い文章をじっくり読むには、横書きよりも縦書きのほうが向いているのです。書店に並んでいる本を見ても、縦組みが多数を占めていると思います。
ただし、訳あって横組みになっている本も少なくありません。それは、英数字が頻繁に出てくるような本。英数字を縦組みにすると、とたんに読みにくくなってしまいます。このため、英単語や英文、3桁以上の数字などは90度回転させた状態で表記するのが普通。たまに、むりやり縦に外国語を並べている本を見ることがあります。これはなかなか読みにくいもの。
数字の場合、通常のアラビア数字(洋数字)ではなく、縦書きの場合のみ漢数字が用いられることもあるでしょう。何冊か本を開いて確かめてみてください。すべてアラビア数字という本と縦書きのみ漢数字という本があるはずです。
縦組みの本であっても、写真のキャプションは通常横書きですから、1冊の本の中にアラビア数字と漢数字が混在することになります。僕はちょっと違和感を覚えますね。そのためか、近年では漢数字の使用率が減ってきているような気がします。とりわけ、ビジネス書や実用書といったものは、漢数字はあまり見かけません。
ただ、千、万、億といった単位をアラビア数字と組み合わせることがあります。読み手にとってはそのほうがわかりやすい。著者はどのように表記するか、一瞬迷うことがあります。「千5百万」「千500万」「1,500万」「15,000,000」。僕も自分でわからなくなることがあります。
1冊の本の中では表記を統一するのが原則です。しかし、これが正解という決まりはありません。あくまでも読み手にとってのわかりやすさを最優先に決めるのがよいと思います。
そう考えると、あれこれ悩まなくてすむ横組みの本がよいと考える人も出てくることでしょう。僕らが日常的に目にする文章は、実は横書きのものが案外多いものです。ビジネス文書は圧倒的に横書きですし、Webサイトも特殊なものを除き横書き。新聞は縦書きですが、スマホで電子版を見ると横書きになっています。
日本人も次第に横組みに目が慣れてきている。文字組みに美しさという観点から、僕は今でも縦組みにこだわっているのですが、将来的には横組みの本が増えていくことになるのかもしれません。
