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学習記録68 同友会大学公開講座

学習記録68 同友会大学公開講座

おはようございます。
 午前中は校正作業と事務的作業。昼は組合理事会。午後3時、某プロジェクトのミーティング。5時半夕食。6時、北海道中小企業家同友会第69期同友会大学公開講座Ⅲ。講師はエイベックス(株)代表取締役会長、加藤明彦氏(愛知同友会相談役理事)。「激変の時代を乗り越える同友会型企業 ~コロナ禍は何を問いかけたか?~」というテーマ。90分の講義。続いてグループ討論。グループ発表、講師の質問への回答と補足報告。9時10分終了。9時半、速攻で就寝。ZOOM参加のありがたみを実感する。

同友会での学びを生かす

加藤氏の講演を聴くのは、2019年8月のとかち支部例会に続いて2回目。今回はコロナ禍における「会社の対応ステップ」の話が加えられていました。リーマンショックの教訓が生かされているという話でした。
 講義の中で一貫して語られていたのは、「同友会での学びを生かす」ということでした。これはどういうことか? 
 僕の捉え方では、2つの意味があります。ひとつは、同友会で「考え方を学んで自社に応用する」こと。同友会では「答を求めるのではなく、考え方(志向)を学ぶ」と加藤氏は伝えていました。僕らはついやり方(テクニック)を求めてしまう傾向にあります。しかし、自分の頭で考えることが何より重要。主体的に考え、自主的に行動することを社員に求める前に、経営者自らそれを実践するべきである……という話。ちょっと耳の痛いところです。
 もうひとつは、「同友会を自社に見立てて組織の運営側にまわってみる」ということ。加藤氏は同友会でさまざまな役を引き受け、同友会との関わりの中で学んだことを自社に落とし込んでいった。このあたり、同友会には限りませんが、社外の組織運営に関わるメリットのひとつといえそうです。
 社外の組織の役を引き受けるのは、正直言って重たいと感じることが多いものです。同友会の場合、「楽しい」「ためになる」「重たい」がそれぞれ1/3ずつといったところでしょうか。メリットが2/3を占めていますから、たいていの場合は引き受けることとなるでしょう。ただ、現場の最前線で仕事をしている経営者だと、引き受けたくとも引き受けられないケースがあります。役を受けることができる人は「恵まれている」と考えるべきでしょうね。
 同友会も自社もそれぞれ組織ですから、同じような構造になっているし、同じような問題が発生します。ただひとつ異なるのは、同友会という組織を構成するメンバーは、企業経営者と事務局員であるということ。事務局員は日頃から手強い経営者を相手に仕事をしていますから、新人を除き経営マインドが高いと考えられます。つまり、経営マインドを持った人が集まって、ひとつの組織をつくっている。問題が起こったときの対処に仕方を見ると、ときどき非常に勉強になると思うことがあります。僕には考えられない対処の仕方を目撃したりする。このあたりが同友会で役を務める醍醐味(?)と言えるかもしれません。
 その意味では、僕はまだ同友会での学びを生かし切れずにいるようです。グループ討論の中でもそのような話が出てきました。同友会は同友会、自社は自社。そのように切り離されてしまっている。単純に勉強するだけでも、同友会会員であるメリットを享受できるわけですが、同友会という組織との関わりを深めることで、もっと計り知れない変化が自分の中に起こる。僕もそう信じて関わりを深め続けていくことになるでしょう。
 それにしても、加藤氏の会社、エイベックスさんの発展ぶりには驚かされました。単純に企業規模拡大ということではなく、リーマンショックとコロナ禍、2度の危機の乗り越え方。これぞ全社一丸体制という話でした。基点となるのは「労使見解」。もっとしっかり読み込まなければ。そう思わせる公開講座でした。

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