
おはようございます。
午前9時、中小企業家同友会とかち支部事務局長のS氏とともに大樹町へ。大樹地区会の会員企業訪問。会員12社、未会員1社を訪ねる。このうち6社の経営者と話をすることができた。訪問先リストを見ると、取材したことのある会社が7社含まれていた。かなり高い確率と言えるかもしれない。6時頃帰宅。
オーディオブックの可能性
オーディオブックと呼ばれる「本」はずいぶん前から存在していたようです。1980年代にはカセットブックとして販売されていました。それ以前にオーディオブックがあったのかどうか、僕にはよくわかりません。ただ、僕は中学生だった1976年頃、興味本位で睡眠学習機を試してみたことがありました。これも考えようによってはオーディオブックの一種といえるかもしれません。
いずれにせよ、「書籍を朗読した音声コンテンツ」。これがオーディオブックです。初期の頃はカセットテープ。その後CDに替わり、今はインターネットで配信されるようになっています。
日本ではまだオーディオブックはマイナーな存在でしょう。「本は読むもの」という人が圧倒的に多い。しかし、現代人は目を酷使する生活を送っています。僕はできるだけ目の負担を軽くしたい。そんな考えからオーディオブックを利用するようになりました。
使ってみた結果はどうか? 「想像以上に素晴らしい」のひと言ですね。北海道に住んでいると、長距離ドライブすることがあります。運転しながら読書はできません。こんなときは、CD、今ならスマホをつないでオーディオブックを聴く。2倍速で再生し、目的地に到着するまでに本一冊聴くことがあります(通常は往復で一冊)。列車や飛行機では紙の本や電子書籍を読みますが、目が疲れているときにはオーディオブックに切り替える。出張の多い人や長距離通勤している人に最適なメディアと言えるでしょう。
日本では高齢化が進んでいます。視力が衰えてくると、本を読むのがおっくうになる。今後は高齢者向けのオーディオブックが増えていくかもしれません。
「ながら読書」という需要もあるでしょう。昔から本を読みながら食事をする人はいましたが、オーディオブックであれば両手がフリーになる。運転、料理、ウォーキング……。さまざまなシーンで「読書」ができる。僕の場合、ひとりでいるときには、ながら読書をしていることが多いですね。
自費出版物にオーディオブックを活用できないものか、考えることがあります。市販のオーディオブックでは、プロのナレーターや声優が朗読しています。声質が本のクオリティを左右します。本一冊分の音声を収録するには相当時間がかかるはず。プロに頼むと制作コストがかかりそうです。
素人の声よりは、人工音声のほうが聴きやすい。あるとき、そんな事実に気がつきました。自分の書いた原稿を、試しに読み上げソフトで再生してみたのです。「これは使える」と感じましたね。ただし、ほとんどの読み上げソフトは商業利用不可または制約があります。そのまま自費出版に応用することはできません。何かいいサービスはないか? そう思っていたら、ありました。Amazon Polly です。アカウント作成後、1年間はひと月500万字まで無料。しかも商業利用もOK。これは使う価値ありではないかと思います。
オーディオブックではありませんが、スマートフォンの読み上げ機能を使うこともよくあります。iPhoneの場合はSiriを使って電子書籍を読み上げると、ほとんどオーディオブックと変わりありません。実際、そのようにして電子書籍を聴いている人も多いのではないでしょうか。ただし、聴くだけでは意味がわかりにくかったり、明らかな読み間違いもたびたび起こります。しっかり読みたいと思う本については、やはり紙の本か電子書籍のほうがよさそうです。
