northern style スロウ vol.68を発行いたしました
クナウマガジンで企画・編集いたしました「northern style スロウ vol.68」が発行となりました。
northernstyleスロウ vol.6 7月25日発売 990円
巻頭特集「ここから始める、まちづくり」
道内各地を巡っていてしみじみ思うこと。会う人会う人がとにかく面白い! Aさんの取材中にBさん、Cさん、Dさんを紹介されて、「時間が足りないのでまた改めて取材に来ます…!」ということもしょっちゅうです。
よくよく話を聞いてみれば、そんな面白い人たちが、その地域の賑わいの起点になっているということも。そんなわけで、今号のテーマを端的に表現すれば﹁まちづくり﹂ということになりそうです。でも、言葉からイメージされるような「なんとなく硬そう」なお話ではありませんのでご安心くださいね。
ふるさとを愛するがゆえに、その魅力をあの手この手で発信する地元民。運命的に出会った地域でコツコツと温かなコミュニティを築いてきた移住者。さまざまな気づきを得て、生まれた地へ戻ってきたUターン者。首都圏と地方都市の二拠点生活から、新しい着眼点でまちの活性化に取り組む人。…などなど。地域ごとにキーマンとなる「あの人」がたくさん登場します。スロウ史上最も登場人物が多い巻頭かも!? それでもごく、一部ですが…。
それぞれがそれぞれの視点で、ときには単独で、ときには周囲の人たちと協力し合い、あるいは組織化しながら、「楽しいこと」をつくり出す。そうした「今」の積み重ねが、やがて「未来」につながっていく。さて、私たちは未来へどんな社会を残していくのでしょうか?
■巻頭特集 ここから始める、まちづくり
・笑って進め! ローカル船くしろ号の船出【釧路市】
・ここで出会った人たちが教えてくれたこと。中山よしこさんと、それぞれの斜里。 【斜里町】
・人生のここぞという場面を乗り越えたから見えてきた、足寄が目指す将来像 【足寄町】
・大久保直幸さん“五刀流”のふるさと愛が、地域と人、人と人とを結びつける。 【浦河町】
・江面陽子さん
美しい小麦畑から始まった手仕事の世界、ヒンメリ。
アウリンコの仲間との活動を起点に、つながりは遠軽から北海道、フィンランドへ。 【遠軽町】
・近江正隆さん
伝えたいのは、“生きる”こと。あたりまえに、次の世代へと手渡していくために。 【浦幌町】
・ラムヤート今野満寿喜さん 洞爺湖で15年。【洞爺湖町】
・柏尾哲哉さん
リゾート+ワーケーションからイノベーションを生み出す。
「リゾベーション」によって地方分散型の社会へ。 【帯広市】
■単独ページ
・馬と暮らす・馬と働く horsemade landscapeがつくる風景 【豊浦町】
・画家、由良真一さん
由良さんの画集からもらえた感動。
生きて、創造する世界に立ち帰りたいと願う。 【池田町】
・「家業は木彫りの問屋です」。遊木民・川口直人さんと、木彫り熊のこと 【札幌市】
・桜岡設計事務所 2人で暮らす林の中の家 【旭川市】
・畑と酵母とパンの話。 髙橋道さんが“発見”した、暮らしのコツ。 【旭川市】
・水明窯・尾形修一さん 作陶歴50年、いまなお勉強中。 【札幌市】
・ゆるやかに、したたかに。風向きを変える新たな拠点に 【幕別町】
・はるきちオーガニックファームから高品質の有機野菜を食卓に届けたい 【石狩市】
その他、通信販売や連載企画も楽しんでいただけます。
northern style スロウは、道内主要書店でも販売中。クナウマガジンHPからもご購入いただけます。
https://www.n-slow.com/books/books-15752