ベースが繋いでくれた縁をこれからも大切に
小野がベースを弾き始めたのは高校2年のこと。かつては母親もベーシストで、 知人からベースを譲ってもらったのがきっかけだとか。大学では軽音楽部に入り、現在は主に「東京事変」のコピーバンドで活動中。これまでを振り返ってみると、いま繋がっている交友関係の多くはベースをやっていたからこそ広がったものばかり。そして、ソーゴー印刷との出会いもそのひとつでした。
「家庭教師のアルバイトをしていた時に、しゅんのスタッフが取材に来たんです。後からわかったことなんですが、 その時に来ていた人が畜大の軽音楽部のOBで。畜大出身でも編集の仕事をしている人がいるんだ、と一気に興味が湧いてきました。もともと本を読むのは好きだったし、高校・大学と理系でさんざん研究とかやってきたんですけど、仕事にするのは自分には合わない感じがしていて(笑)」。
小野にとってのソーゴー印刷は“にぎやかな場所”。この愛すべきユルさとアットホーム感に最初は戸惑うこともあったようですが、近頃は仕事にも社風にも少しずつ慣れてきました。「さまざまなジャンルのお店や企業で、いろんな立場の方々から話を聞けることがすこく楽しいです。特に飲食店だと、自分が大学で学んできた食品系のことで話が盛り上がったり。人との接し方や言葉遣いなど、学生時代はあまり気にしてこなかったことを改めて見直しています」。
入社から1年。飛躍の2年目に向けて、頑張れ!