自分の特技が形になって誰かに必要とされる喜び
「小さいころからとにかく一人遊びが好きで。絵を描いたり、あとは虫も好きなので昆虫採集をして遊んだり。そんな私を、親は密かに心配していたみたいですけど(笑)」。世界の名だたる画家たちの作品集を開いては、時間も忘れて熱心に見入るような子どもだったという仲。高校時代は主に油絵に取り組み、全道コンクールで入賞した経歴も。趣味のマンガも含め、常に仲の頭の中では絵やデザインに対する意識が働いています。大学時代には映像の分野に興味を持ち、自主制作映画もつくっていたとか。
ゾンビが出てくるというその映画の内容についてはさておき…。映像制作にはさまざまな要素か必要です。プロデューサーかいて監督がいて、それにストーリーやビジュアルイメージ、ロケ地や予算など考えることがたくさん。それは雑誌づくりにも通じるところかあり、“物事を総合的に捉える視点”が今の仕事にも大いに活かされているといいます。「同し仕事をしていても、人にはそれぞれの役割と適正があるので。私にとってのそれは、企画を考えたり誌面のクオリティを高めること。好きなことが自分にとっての武器になるように、スキルアッフする努力を忘れすに頑張っていきたいと思っています」。