予測可能な未来より、手探りでも自ら動いて掴み取る未知を
物腰が柔らかく、言葉を交わせば隣にそっと寄り添ってくれるようなコミュニケーション。誰に対しても謙虚な姿勢で接する姿が、瀬川の日常です。「いや~、昔はトガッてたもんだよ」なんて言われても、日頃の姿を見ていればそれが冗談だということはあまりにもバレバレなのです。
人との関わり方は、営業という仕事の中で自然と身についていった賜物だといいます。上司·先輩にはもちろん、後輩や部下たちにはそれ以上に敬意を払うつもりで向き合う。そんな気持ちを忘れずに、営業一筋のウン十年を駆け抜けてきました。
『誰一人取り残さない』。これは2030年を見据えた国際目標である【SDGS】で謳われている基本理念ですが、この言葉には深く共感を覚えると瀬川は話します。「まさに胸に刺さる、というかね。自分は個性が強いタイプじゃないからコツコツやるしかないんだけど、その大切さは知ってる。だから部署や会社がひとつのチームとして協力しあって、みんなで一歩ずつ進んでいきたいよね」。殿(しんがり)から優しくも鼓舞し続けてくれる瀬川の存在があってこそ、前を向き続けていられる私たちがいるのです。