たこ焼きみたく、みんなでつっつきながら十勝をおいしくしたいねん
「海のような男になる!」。入社当時、彼はこんな人生テーマを掲げました。なんだか某人気海賊マンガの決め台詞に似ていますが、湯川のほうが少しだけ早かったみたいなのでセーフとします。
湯川にとって2017年は、大きな動きがあった一年でした。「Slow Life HOKKAIDO」創刊に向けてマレーシアへ何度も足を運びながら、グリーンパークでの「十勝ファーマーズマーケット」の立ち上げ。初めての取り組みに戸惑いながらも、根気強く最後までやり遂げようとする姿を見て、自然と周りの人が手を貸してくれる。口を開けば熱い想いが溢れ出す。湯川はそんな人です。
「大阪のだんじり祭りをこっちでもやりたいとずーっと夢見ています。でも、十勝には資源がたくさんあるし、もっと違うやり方で盛り上げられるとも思う。観光のメッカにしたいですね」。細い目をさらに細めながら、自分の夢と十勝の将来像を重ね合わせます。忙しくも充実した日々はまだまだ続きそうです。